連載|開封の儀

#21【チープトリック】『蒼ざめたハイウェイ』『チープ・トリック at 武道館』『ドリーム・ポリス』

2017.10.5

【チープ・トリック】デビュー40周年記念! コンプリート紙ジャケ・コレクション(全12タイトル)から初期人気作『蒼ざめたハイウェイ』『チープ・トリック at 武道館』『ドリーム・ポリス』3作品を開封の儀!!!

 『蒼ざめたハイウェイ』は、1977年に発売されたチープ・トリックの2ndアルバム。「ハロー・ゼア」「ビッグ・アイズ」「甘い罠」「オー・キャロライン」「今夜は帰さない」「サザーン・ガールズ」など40年を経た今でもステージで欠かせない重要ナンバーがズラリと収録された初期傑作。ジャケット表面にロビン・ザンダー&トム・ピーターソン。裏面にリック・ニールセン&バン・E・カルロス。イケメン×ブサメンのビジュアル・プロモーショを決定的にしたパッケージにも注目!

 『チープ・トリック at 武道館』は、1978年4月のファン熱狂の来日公演の様子を収めたチープ・トリック初のライヴ・アルバムで同年秋に日本発売された。日本からの輸入盤が話題となり翌’79年2月に本国アメリカでも発売され、全米チャート4位まで駆け上がった。チープ・トリックと“BUDOKAN”を世界中に知らしめた大出世作。来日ステージの写真をふんだんに使った見開き中ジャケは見応えあり!

 『ドリーム・ポリス』は、1979年9月に発売されたチープ・トリックの4thアルバム。『チープ・トリック at 武道館』の大ブレイクも効を奏し、全米6位、オリコン総合4位の大成功を収めた。飛び切りポップなチープ・トリック・アンセムとなった「ドリーム・ポリス」(全米26位)、名バラード「ヴォイシズ」(全米32位)ほか収録。ピクチャー・シートのミニ復刻ステッカーなどコンプリート紙ジャケ・コレクション(全12タイトル)の中で、いちばん付録が多いので“開き応え”あり。













40年前、彼らの“甘い罠”にどこよりも早く“降参(サレンダー)”したのは、ここ日本だった。
【チープ・トリック】デビュー40周年記念! コンプリート紙ジャケ・コレクション(全12タイトル)


 1977年にアルバム『Cheap Trick』でデビュー、昨2016年には「ロックの殿堂入り」を果たし、このたび18作目となる最新アルバム『ウィア・オールライト』をリリースしたばかりのチープ・トリック。そんな彼らのデビュー40周年を記念して、EPIC在籍時の全12タイトルが初のBlu-Spec CD2×最新DSDマスタリング(2017)による紙ジャケット仕様で登場(うち7タイトルはアナログマスターからDSDマスタリング!)。外装・内袋はUS盤LP初版を丁寧に復刻し、CDのレーベル面もアナログLP盤風に復刻。日本盤LP初版帯も復刻し、初発売時のライナーに加えて新規ライナーを追加掲載する他、LIVE音源/サントラ提供音源/デモ音源/アウトテイク音源など、世界初/日本初CD化のレア曲を含む多数の新規ボーナス・トラックを収録。ファン垂涎の、文字通のコンプリート紙ジャケ・コレクションは、9月6日に発売!<完全生産限定盤>





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