2026年9月号|特集 Chara
Part4|Charaヒストリー
解説
2026.9.18
文/石角友香

(【Part3】からの続き)
Part4
唯一無二のアーティスト性、これはCharaによく付される修飾だ。そのことをつい最近目の当たりにする出来事があった。先日、行われた映画『スワロウテイル4Kリマスター』の初日舞台挨拶。岩井俊二監督、三上博史、伊藤歩と会見した彼女は初号試写で三上が号泣している横で「なんとなく自分は泣くのは違う気がした」という意味のコメントをしていた。それは過去を振り返らないスタンスでもあるし、本業であるアーティストとしてYEN TOWN BANDの音楽活動を頑張らなければいけないと思っていたという発言にも関係している。アーティストが演技に挑戦した際の感想として、『戦場のメリークリスマス』に出演した坂本龍一も似たニュアンスの発言をしていたことを思い出した。その佇まいはヒット作のリバイバルを懐かしむでも、必要以上に盛り上げるでもない、いつものアーティストCharaだった。
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Part3|Charaヒストリー
解説
2026.9.14