




伊藤美奈子 / 誘魚灯1984年
淡いブルーの雪原にたたずむ物悲しい表情の女性。このアートワークが物語る通りの、アンニュイ系シティポップの傑作。自宅でひっそりとピアノを弾きながらテープレコーダーに録音していた自作曲がレコード会社関係者の耳に留まり、デビューのきっかけをつかんだ伊藤美奈子。彼女がCBS/SONYに残した3枚のアルバムの2作目が本作である。松任谷正隆が全曲のアレンジとサウンド・プロデュースを手掛け、錚々たるミュージシャンが多数参加。メロウなアルバム・タイトル曲や、シティポップ文脈で再評価されている「デリンジャー」など、アルバム全編を貫く浮遊感は格別だ。





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今月のお題「伊藤銀次 / BABY BLUE」
2026.6.15





