2026年3月号|特集 日本シンセサイザー音楽の曙
第2回:キース・エマーソン|日本に影響を与えた五大シンセサイザー音楽家
コラム
2026.3.11
文/中野泰博

第2回:キース・エマーソン
ポピュラー音楽におけるシンセサイザーという楽器の知名度アップに70年代もっとも貢献したのはキース・エマーソンだと思っている。『スイッチト・オン・バッハ』も冨田勲もクラシック音楽でありポピュラーな存在とは言い難い。70年代中盤、若者音楽の中心であったロックを紹介する数少ない洋楽雑誌で巨大なモーグ・シンセを操る姿をグラビア・ページで見せつけてその存在を知らしめたのはキース・エマーソンのEL&P(エマーソン・レイク&パーマー)だった。
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