2025年7月号|特集 女性アイドル1985

⑰河合その子「涙の茉莉花LOVE」 |1985年アイドルHIT SONGコレクション!

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インタビュー

2025.7.24


河合その子
「涙の茉莉花LOVE」 

1985年9月1発売
作詞・作曲:T2/編曲:後藤次利

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茉莉花(ジャスミン)の響きにも似合う琴線をくすぐるメロディー・ライン


 ’85年の7月にリリースされた「セーラー服を脱がさないで」で一躍アイドル入りしたおニャン子クラブは、次々にソロ名義のシングルを発表していく。その第1号となったのが、会員番号12番の河合その子だ。

 デビュー曲「涙の茉莉花LOVE」は、’85年9月にリリースされ、初登場5位を記録し翌週には第1位に輝いた。「セーラー服を脱がさないで」の最高位が5位だったこともあり、おニャン子クラブの歴史の中で、最初のナンバー1ヒットを獲得したのが河合その子となった。

 最初のソロ・シンガーということで、プレッシャーもあったかと思うが、堂々とアイドルを演じている。彼女はもともとアイドル志望で、CBS・ソニー主催のティーンズ・ポップ・コンテストに出場している。このコンテストで準優勝したことが、芸能界入りのきっかけだった。ちなみに、この’83年に優勝したのは、「花の精 -わたしのON・AIR-」でデビューする沢田玉恵だった。

 このコンテストの出場資格には、器楽演奏が出来ることがあった。河合その子が「涙の茉莉花LOVE」をテレビで歌う際に、歌の前後でキーボードを演奏するパフォーマンスをおこなっていたが、このような経緯もあったのだ。その鍵盤の前で、真正面を向きながら歌う姿がとても可憐だった。

文/小川真一