2025年7月号|特集 女性アイドル1985
⑦岡田有希子「Summer Beach」|1985年アイドルHIT SONGコレクション!
レビュー
2025.7.9

岡田有希子
「Summer Beach」
1985年4月17日発売
作詞・作曲:尾崎亜美/編曲:松任谷正隆
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“シティ・ポップス・アイドル歌謡”があるとすれば真っ先に推薦したい1曲
岡田有希子のあの独特の雰囲気を、なんと表現すればいいのだろうか。今風にいえば、透明感という言葉が一番近いかもしれない。デビュー当時のキャッチ・コピーは、“ステキの国からやって来たリトル・プリンセス”。まさに彼女はアイドル界のお姫様だった。そしていつも、はにかんだような笑顔をみせていた。
’84年のデビュー曲は竹内まりやが作詞作曲した「ファースト・デイト」。セカンド・シングルの「リトル・プリンセス」と、サード・シングルの「-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」も竹内による提供曲だ。竹内まりやが連続して3曲もアイドルに曲を提供するのはとても珍しいこと。それも作詞・作曲の作品となると特別で、これは岡田有希子に対してだけだったはずだ。それだけ大きな期待が、彼女にはかけられていたのだ。
4作目の「二人だけのセレモニー」から、作曲尾崎亜美、編曲松任谷正隆のコンビに代わる。そしてリリースされたのが、’85年の5枚目のシングル「Summer Beach」だ。この曲はグリコ<カフェゼリー>のCMソングとして使われただけでなく、アニメ『タッチ』の挿入歌にも起用たので、テレビで耳にされた方も多かったかと思う。
文/小川真一


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