




シュガー・ベイブ / SONGS1975年
シティポップの起点といわれる傑作であると同時に、日本のロック史に燦然と輝く名盤のひとつ。山下達郎と大貫妙子という2人のヴォーカリストを輩出したシュガー・ベイブは、1973年に結成。唯一のアルバム『SONGS』を残し、1976年に解散した。本作を発表した1975年は、若者の音楽はフォークが全盛。ロックはハードロックやブルースロックが主流だったことを考えると、いかに先鋭的だったのかがよくわかる。EPOもカヴァーした「DOWN TOWN」の他「SHOW」「いつも通り」「雨は手のひらにいっぱい」など名曲揃い。NIAGARAレーベル第一弾、大瀧詠一がプロデュースということも重要な一作だ。





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