2025年3月号|特集 奥田民生 29-30
Part3|『29』『30』に参加した海外ミュージシャンたち
解説
2025.3.17
文/内本順一

奥田民生『29』『30』に参加した海外ミュージシャンたち:Part3
(【Part2】からの続き)
奥田民生が1995年12月にリリースした2ndソロアルバム『30』。このうちの4曲は奥田とアンディ・スターマーの共作で、プロデュースもアンディだったことがこの作品の一番のトピックだった。4曲目の「コーヒー」、6曲目の「Hey! Mountain」、10曲目の「悩んで学んで」、11曲目の「厳しいので有る」。残念ながらサブスクでは聴くことのできないこの4曲がアルバムのなかで特に好きだったという人も少なくない。
アンディ・スターマーは「ドリーミーなポップを書かせたら彼の右に出る者はいない」なんてふうにも言いたくなるくらいのソングライター/プロデューサー/ドラマー。90年代前半に人気を博したバンド、ジェリーフィッシュのリード・シンガー兼ドラマーとして、ポップ音楽好きたちの間で名が広まった。’65年3月、アメリカはカリフォルニア州出身の現在60歳だ。
アンディは1980年代にサンフランシスコで結成されたポップロックバンド、ビートニク・ビーチ(後に高校の同級生だったロジャー・マニングも参加)で活動し、’89年にバンドが解散すると、ロジャーと共にジェリーフィッシュを結成。旧知のジェイソン・フォークナー、ロジャーの弟のクリス・マニングも加わり、’90年にデビュー・アルバム『ベリーバトゥン』をリリースした。

Jellyfish
『Bellybutton』
1990年7月27日発売

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