鈴木雅之 / Radio Days1988年
シャネルズ~ラッツ&スターのリード・ヴォーカリストとして活躍した鈴木雅之は、1986年に大沢誉志幸プロデュースのシングル「ガラス越しに消えた夏」とアルバム『mother of pearl』でソロ・デビューを果たし、成功を収める。その2年後に発表したセカンド・アルバムが本作である。松尾清憲や佐藤博など数人の作家による書下ろし曲を集めているが、特筆すべきは山下達郎が関わった楽曲群だ。ブルージーでソウルフルな「Guilty」、クールにグルーヴする「Misty Mauve」、ドゥーワップ・スタイルの「おやすみロージー(Angel Babyへのオマージュ)」の3曲は、シティポップの観点でも高く評価したいナンバーだ。
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