2024年11月号|特集 吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ
⑧Loosiana(高田馬場へ)|バッパーズ十八番名曲図鑑
レビュー
2024.11.13
「Loosiana(高田馬場へ)」 ジョー・リギンス 収録アルバム
『Darktown Strutters Ball』Joe Liggins&His Honeyfrippers[Track14]
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70年代後半の馬場周辺を知っている方には感涙のLoosiana!
「ハニードリッパー」のヒットをもつ、ジャンプ・ブルースの代表格ともいえるピアニスト/ヴォーカリスト。1945年に発表した同曲は、18週間の長きに渡って第1位を記録した。レコード店や酒場だけでなく、理容店からくだもの屋の店先まで、あらゆる場所でこの曲が流れていたというから、とてつもない大ヒットだったのだろう。“ハニードリッパー”というのは、イカした男という意味。今風に言うならばイケメンになるのだろう。歌詞を読むと、その彼はミュージシャンで、ジャンプしたりスイングしたりするのだからもう大変。この熱狂が、のちのロックン・ロールへと連なっていくのだ。
文/小川真一
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⑨The Court Of Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)|バッパーズ十八番名曲図鑑
レビュー
2024.11.14
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⑦Big Bug Boogie|バッパーズ十八番名曲図鑑
レビュー
2024.11.12